成犬、老犬でも出来るトイレトレーニングガイド
ワンちゃんのトイレトレーニングは、飼い主にとって重要な課題の一つです。
「うちの子は外できちんとトイレができるから大丈夫♪」
ただ、トリミングサロンに来てもらうワンちゃんの中には、トリミングサロンを外と勘違いしてしまう、トリマーと遊んでもらえると思い「嬉ション」など粗相をしてしまう子もいます。
多くの飼い主様は、ご来店いただく前にトイレを済ませてもらっていたりするのですが、それでもやっぱり粗相はあります。
飼い主様に粗相のお話しをすると、「家の中でトイレはしない、いつも外やお散歩だから💦」というケースも多いようです。
確かに、愛犬が自宅でのトイレの場所を理解できず、家具やカーペットにいたずらをしてしまうという問題があります。
トイレを覚えていないまま成犬になってしまった場合、少し苦労するかもしれません。
しかし、何歳でもトイレトレーニングはできるため、今回の記事をチェックしてしつけのコツを学んでみましょう。
☆犬のトイレトレーニングの必要性
・室内でトイレを♪
イレトレーニングは一朝一夕にはいかないものですが、適切なアプローチを取ることで、ワンちゃんも飼い主もストレスの少ない生活を送ることができます。
愛犬の健康管理 犬のトイレトレーニングをすることで健康管理がしやすくなります。
犬が外でしかおしっこをしない場合、おしっこの色やにおいをチェックすることは難しいでしょう。
梅雨の時期など外に出づらい雨の日が楽 雨の中カッパ着せて、おしっこウンチの準備をして、傘をさして外にお出かけ🐩
戻って来てタオルで拭いてとなるとホント大変ですよね。
シニア犬になったときにトイレが楽 足腰の弱くなったシニア犬は、今まで通りに散歩に行くことができなくなるかもしれません。
そんなときに外でしかトイレができない犬だと、抱きかかえて外に連れて行く必要があります。
小型犬であればそこまで苦労はしないかもしれませんが、大型犬を抱きかかえるのは大変です。
室内でトイレをしてくれれば、シニア犬になった後でもトイレの処理が楽な点もメリットとして挙げられます。
☆トイレトレーニングを成功のために
・根気よく取り組み。冷静に対処すること
これはよく言われている事ですが、ワンちゃんが小さいうちにトイレトレーニングが出来れば、それに越したことはないのですが、私も成犬の保護犬を引き取らせてもらった子がおり、その子の場合時間がかかりました。
「必ず失敗する。」と先ずは思っておいた方がいいですね。
そして、失敗しても叱らない。
成犬のトイレトレーニングは、失敗しても絶対に叱ってはいけない。
トイレの失敗で叱ってしまうと、犬は「トイレシートの上でトイレをしなかった」ことではなく、「トイレをした」こと自体を叱られていると認識してしまいます。
正しくトレーニングを繰り返せば、上手に出来る回数は上がって来ます。
☆具体的なトイレトレーニングって?
・トイレトレーニングに必要なモノは?
これは、仔犬に限らず成犬、老犬にも当てはまりますが、私が保護犬を家に迎えた時に行った方法です。
・サークル
サークルは成犬に限らず、全ての犬のトイレトレーニングに必要です。
まずは、愛犬に「トイレシートがトイレをする場所」ということを理解させる。
トイレシートのまわりを囲うようにサークルを設置して、トイレトレーニングの失敗を防ぐ必要があります。
・トイレシート
これも必須ですが、犬のトイレトレーニングには、トイレシートが必要です。
まず大きめのシートから始め、大きなトイレシートで上手にできるようになってきたら、小さなサイズのトイレシート複数枚に変更し設置すると交換も楽になります。
・トイレトレー
犬は、トイレシーツが分からず遊んだり、その場でぐるぐると回ってからトイレをすることが多く、その際にトイレシートがぐちゃぐちゃになってしまうことがあります。
トイレトレーがあれば、それらを防ぐことができ、トイレトレーニングがスムーズになります。 トイレトレーは、トイレシートがずれないようにする、犬の肉球におしっこなどの汚れがつかないようにするなどの役割があります。
☆トイレトレーニングの方法
・愛犬の行動と習慣の理解
サークル全面にトイレシートを敷きましょう (^^♪
トイレに行きたがるタイミングを見極めましょう。
トイレをする前にソワソワと床のにおいを嗅いだり、その場をぐるぐる回ったりします。
それらは犬からのトイレの合図なので、犬がソワソワしたらサークルに入れましょう。
サークル全面に敷いたトイレシートの上に犬を乗せてしばらく様子を見ます。
愛犬が飼い主のことを見つめてくる事もありますが、知らないふりをして気にならない様に離れて、モノ陰から見るとイイですね。。
しばらくすると、愛犬も落ち着き、全面に敷かれたトイレシートの上でトイレをするようになります。そ
の際に犬を思い切り褒めてあげましょう。
犬を褒めるタイミングは、出来るだけ早く、トイレを片付けた後では、既にワンちゃんはなぜ褒められているのかがわからなくなっています。
☆それを何度も続けると
・犬はトイレの存在を認識するように🐶✊
犬が前面に敷かれたトイレシートの上でトイレができるようになってきたら、徐々にトイレシートの面積を狭めていきましょう。
愛犬がトイレシートの上でトイレをすることを認識できていれば、トイレシートの面積が狭くなっても問題なくできるようになります。
愛犬のおしっこがトイレシートからはみ出してしまうのであれば、再びトイレシートの面積を広くします。
これを何度も繰り返してトイレトレーニングの強化をしましょう。
犬の大きさによってトイレシートのサイズも変わりますが、きちんとトイレシートから漏れずにトイレをすることができるようになったら、犬のトイレトレーニングは完了です。
愛犬美容室QunQunでは🐩
愛犬出張トリミングE-QunQunでも♪
犬美容室QunQunでは、沢山のワンちゃんが衛生的で、安心してトリミングを受けて頂くお店を実現する為もあり、粗相をしてしまう子には有料になりますが、マナーパットを付けてさせて頂きます。
愛犬と泊まれる宿などでも、粗相があると追加料金がかかってしまします。
諸々の面からどうそ小さい頃からトイレシーツになれていない子でも成犬、老犬からでも、こちらの方法をお試しください。
犬のトイレトレーニングは、飼い主と犬の両方にとって重要なステップです。
基本的なトレーニングの流れを踏まえ、トイレに行くタイミングは、食事の後や寝起きの時など、予測できる時間が多いので、その際に優しく声をかけてあげましょう。
また、成功した際には褒めることで、犬に正しい行動を教える助けになります。
よくある失敗として、飼い主が一貫したルールを持たず、犬が混乱してしまうケースがあります。
そのため、家族全員が同じ指示や態度を持つことがカギとなります。
ストレスを感じることなく、楽しいトイレトレーニングを目指しましょう。
犬との信頼関係を深める素晴らしい機会にもなります。
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