ワンちゃんも10歳は過ぎると💦犬の年齢を理解しよう

人間年齢に換算すると何歳?

老化サイン、健康寿命を延ばす為には?

ワンちゃんは年を取るのが早いとか、「前飼っていた子は、22年生きてくれたよ」、10歳過ぎても全然普通に元気で、毎月トリミングに来てくれる子、中には17歳、18歳って子もいます。

だた、10歳過ぎると犬種によっては平均寿命になってきます。

犬も昔と違い、食べ物、飼育環境、医療が改善され寿命は延びているようです。

小型から大型まで体のサイズや犬種によって、その差はある様ですが、それぞれ人に換算した場合、一体うちの子は何歳くらいなのでしょうか?

そして、その年齢以降のワンちゃんはどんな老化の変化、サインを出し、年齢によってどんなところを変えてあげると健康寿命は延びるのでしょうか?

ワンちゃんの10歳とは?

ワンちゃんの10歳は、(前期?)高齢期

元気で病気知らずだった犬も、この年齢になったら体にさまざまな変調をきたします。

飼い主さんも愛犬を「老犬」と捉え、成年期からの生活を見直さなければならない時期。

大型の犬の中でも、レトリバー・秋田犬・シベリアンハスキーなどは平均寿命が11歳前後言われています。

また、中型犬では柴犬・ビーグル、小型犬ではダックスフント・トイプードルなども、11歳前後の平均寿命と言われています。

犬の10歳は、個体差もありますが、例え元気だとしても、病気や介護を近い将来にの視野に入れるべき大事な時と言えるでしょう。

出典:環境省、飼い主のためのペットフード・ガイドライン

犬の10歳は小中型犬で人間の約56歳、大型犬は約75歳💦

そして、変化としては①

・よく寝る

犬の年齢が10歳超えてくると寝ている時間が長くなります。

夜だけでなく、昼間の睡眠時間も増えてきます。

おもちゃや、おやつで気を引いても寝てばかりになった犬は、老化が始まっているサインです。

・食に対する変化

胃酸や消化液の分泌が少なくなり、胃腸の働きが鈍くなり、食欲が減退したり、 また、運動量も減りますので、食事量が減ることもあります。

逆に急激に食に執着し、食欲が旺盛になる場合も見られこれも老化のサインの1つのようです。

味覚や嗅覚の変化も衰えによる症状です。

・散歩、遊びを嫌がる

筋肉の衰えが始まり、長時間の散歩が犬の大きな負担になっていることも考えられます。

犬の筋力は後ろ足から衰え始めます。歩き方に注意しましょう。

高齢犬では、トリミングでも立っていられない、サポートが必要な場合もあります。

そして、変化としては②

・吠える、徘徊、物にぶつかる

人間と同じように老犬には認知症の症状がよく現れます。

吠えることが多くなった、ウロウロと部屋の中を歩き回るようになった様子がワンちゃんに見られたら、認知症の兆候であることが多いでしょう。

体の変調

目が見えにくそう、ゼェゼェとした呼吸や咳をするようになった、口臭が気になるということも💦

また、犬が食べたものをよく吐く、えづく回数が増えるという場合もあります。

頻尿になり、トイレに間に合わず尿漏れすることも起きます。

病気としは、白内障、心臓病、子宮・前立腺の病気、認知症、歯の病気、皮膚病(舐性皮膚炎など、気を付けたいですね。

長生きしてもらうために♪

ワンちゃんの老化は突然ではありません

食事の改善

犬の食事は高齢犬に適したものにシフトを ドッグフードも「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」というように分かれているので、年齢に適した食事を意識することは、長生きの大きなコツです。

犬の老化の原因には活性酸素があります。 この活性酸素を除去してくれる抗酸化栄養素が含まれたサプリメントなども食事にプラスのも一つです。

生活環境の改善

足腰が弱ってきたワンちゃんには、ちょっとした段差や滑りやすい床が骨折の原因になりかねません。

人間と同じく、骨折がきっかけで寝たきりになってしまう犬も多いのです。

認知症や眼病を患っている犬は視野が狭くなります。

室内はなるべくバリアフリー、床の素材は、滑りやすい床材の場合は、マットを敷いて足元を安定させてください。 障害物にぶつからないように、予め危険な物を置かない、柱や犬がぶつかりそうな箇所には、クッション性のあるマットを設置する、危ない場所はゲートなどで閉じておくのも良いと思います。

日常の生活

老犬と言っても遊びの時間はとても大切です。

大好きな飼い主さんとコミュニケーションを取りながら楽しむことは、脳の刺激にもなり、ワンちゃんの変化に気づくきっかけにもなります。

体力強化やストレス発散のためにも、散歩もできる範囲でさせてあげましょう。

トリミングは?

健康面、衛生面そして美容♪

この様にワンちゃんが高齢な場合、より快適で、健康面、衛生面を考えて頂くとトリミングは無理のない範囲で必須かと思います。。

ただ、サロンによっては、それまでトリミングに通ってくれていたワンちゃんでも高齢を理由にトリミングを受けつけないお店もある様です。

愛犬出張トリミングE-QunQun、愛犬美容室QunQunでは、新規のワンちゃんで年齢でもトリミングを御断りする事はありませんが、 10歳以上のワンちゃんには、安全面など相応の配慮、サポートが必要な為、シルバー犬料金として追加料金を頂いております(m´・ω・`)m

また、愛犬出張トリミングE-QunQunでは、ご自宅でのトリミングですので、ワンちゃんに移動の負担や日頃の生活環境でのトリミング、飼い主様もご一緒頂けますので、 ぜひ、津市、鈴鹿市、亀山市、四日市市など三重県津市より以北の飼い主様は、愛犬出張トリミングE-QunQunのトリマーと愛犬合ったストレスのないトリミングをご相談ください♪

四日市市、亀山市、菰野町、鈴鹿市、いなべ市など愛犬美容室QunQunそれぞれ店舗近隣の飼い主様には、様々な犬種、年齢、特性のワンちゃんのトリミング経験を持つトリマーがおりますので、ご要望をお聞かせください。